看護師は病院の中で一番職員が多い職種です。直接患者と接する機会が他の職種と比べて最も多く、また、幅広い業務を行っています。チーム医療の中のキーパーソンである看護師の役割は、患者の観察や、医師をはじめ多職種への仲介役など多くの役割を担っています。
その為、学生さんへは医学や看護の基礎学力をしっかりつけてから入職してほしいという思いから、セコメディック病院では、勤務年数を全うすれば返済義務のない奨学金制度と、返済義務のある就学金制度を設け学業に専念していただきたいと考えています。
今回は日本看護協会の認定看護管理者であり緩和ケア認定資格をお持ちの伊東都看護部長にお話しを伺いました。
セコメディック病院の看護部の特徴は教育体制です。病院が継続するには人を育てることが重要と考えています。教育体制をより強固にするために検討する場や委員会があり、改善や更新を随時行っています。
急性期医療に強い医師が多いため、新しい医療を行う都度、看護も進化することが必要です。そのためステップアップを考えている職員へのチャンスが得られやすく、その支援があることも特徴の一つです。
病院全体の雰囲気は、職種問わず職員みんなが仲良く、風通しの良い職場です。特に、朝は患者さんや職員問わず「おはようございます」とあいさつが飛び交っています。
私は看護師として大切なことは3つあると考えています。
結婚・妊娠・出産・育児だけでなく、介護や趣味、学業…仕事以外に個人が大事にしていることややりきらなければならないことは計り知れません。
私の場合は、セコメディック病院に来てから、育児、介護、学業の大変な時期が一気に重なり時間の使い方に悩んでいた時期がありました。その時に上司である当時の看護部長が、管理夜勤のシフトなどを配慮してくれ、時々気遣いのある言葉をかけてくれていたことがとても励みになりました。
どの悩みにも共通して言えることですが、職場でも理解し共感できる人間がいることが、両立のバランスが崩れそうになる大変な時期を乗り越えることが出来る要因の一つだと思います。
看護師一人ひとりのWLB(ワークライフバランス)を大切にするために、可能な限り配慮し就業継続ができるようにしています。
医療が高度になり、臨床現場では専門知識はもちろんのこと、医療安全、感染管理、説明責任、接遇など看護師に求めるものが多くなってきています。
セコメディック病院では学生時代に医学や看護の基礎学力をしっかりつけてから入職してほしいという思いから、勤務年数を全うすれば返済不要の奨学金制度と、返済の必要がある就学金制度を設け学業に専念していただきたいと考えています。
本奨学金は看護学校在学中もしくは入学見込みで卒業後、セコメディック病院で勤務できる方を対象とした制度です。
また、2022年度募集より奨学金貸与が月額50,000円から60,000円に変更になりました。
看護師への夢をセコメディック病院がサポートします。就職を希望される方はどうぞ総務課までお問い合わせください。
また、セコメディック病院は、急性期医療を中心に慢性期医療、訪問診療、訪問看護など様々な看護を行っており、地域に根差した医療に取り組んでいます。医療者としてはもちろん社会人としても成長できる職場です。看護師としてのスタートを切るにはとても魅力的だと思います。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
伊東看護部長はとても話しやすい雰囲気で、気が付いたらいろいろな相談をしていて、ひとり一人親身になって答えてくれます。そんな看護部長だからこそ多くのスタッフをまとめることが出来ると感じました。