セコメディック病院は、1998年当地に開設されました。開院日の外来患者数は僅か数名と聞き及んでおりますが、近年は多い時で1日800人以上の患者様が受診されます。この二十数年の間に地域に欠くことのできない存在となり得た証と考えております。職員の頑張りと、地域の方々・医療機関のご協力の賜物でありますので、改めて全ての皆様に感謝申し上げます。
当初は急性期医療において、船橋市の地域中核病院の一角を担うことを目指してきましたし、そのような存在となり得たと自負しておりますが、地域の要請に答える形で病院機能の拡充にも努めてまいりました。現在では、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟を備え、在宅医療にも注力しております。医療の全てのステージで地域に貢献できる体制が整ったわけです。
かように病院は大きく変貌したわけですが、私共が変わらずに大切にしてきたことがあります。それが病院理念である「信頼と協力」です。如何に信頼される存在となるか、常に協力的であるか、自問自答を続けてきました。折しもコロナ禍で病院を取り巻く環境は大きく変わろうとしています。そうでなくとも、今後少子高齢化が加速度的に進行していきます。時代は大きく変わりつつあります。しかしながら、時代がどんなに変わろうとも、私達は「信頼と協力」を胸に刻みつつ、これからも地域医療に貢献する所存です。
一、セコメディック病院は、正しい医療を目指します。
一、セコメディック病院は、地域の中核医療を目指します。
一、セコメディック病院は、心と体の健康支援を目指します。
一、セコメディック病院は、患者様本位のサ-ビスを目指します。
一、セコメディック病院は、常に一流を目指します。
一、あなたは、あなたの意思と人権を尊重される権利を持っています。
一、あなたは、公正で適切な医療を受ける権利を持っています。
一、あなたは、医療上の情報、説明を受ける権利を持っています。
一、あなたは、医療行為を選択する権利を持っています。
一、あなたは、プライバシ-を保証される権利を持っています。
月1回開催している医療安全委員会はありましたが、組織改革の一つとして医療安全管理室を創設しました。看護部との連携を強化するため、師長を2名追加し、委員会の事務局を含めたメンバー構成となっています。
医療安全、業務効率化、コスト削減を目標に5S推進室を創設しました。
内科の症例検討会を月1回開催することとしました。
救急車受け入れの減少のため、体制を強化しました。
セコメディック病院は1998年に地域の中核病院として開院しました。
診療科では急性期でも特に救急を中心とした、脳卒中、整形外科治療に強みがあります。また、回復期リハビリテーション・地域包括ケア病棟を備え、予防医療、在宅医療にも注力し、患者さんのすべての瞬間に寄り添い、一貫した医療を提供しています。
名称 | 医療法人社団 誠馨会 セコメディック病院 |
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院長紹介 | 院長:星 誠一郎 1983年 千葉大学医学部卒 |
診療科目 | 内科、精神科・心療内科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科口腔外科、リウマチ膠原病内科、婦人科、救急科、緩和ケア内科、腎臓内科、糖尿病内科、脳・血管内科 |
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併設 |
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検査機器 |
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病床規模 | 許可病床数292床(ICU7床、回復期39床、地域包括ケア病棟36床) |
看護 | 7:1(一般病棟) |
職員数 | 650名 |
病棟 | 3階A・B 4階A・B 5階A・B 集中治療室(ICU) |