新年、明けましておめでとうございます。
最近、やや一段落した感もありますが、昨年春先からの新型インフルエンザの騒動では、患者さんも医療従事者も非常に振り回されました。特にワクチン接種では患者さんには、ご心配をお掛けしたことと思いますが、冷静に対応して頂きましたことに感謝申し上げます。
当院は、船橋市のインフルエンザ協力病院として、累計で10人弱の新型インフルエンザに関連した患者さんの入院治療を行いましたが、幸い、院内での感染拡大などもなく、全員回復されました。今後、第二波や高病原性の鳥インフルエンザなど、まだまだ油断は出来ません、引き続きご協力をお願い致します。
4年前の年頭の挨拶で、当院が目指すべき方向性で特に重要なこと2点を挙げました。「医療安全の推進と病院機能の充実」と「経営基盤の確立」です。前者に関しては、医療安全管理委員会を中心として取り組み、また、病院機能充実のために必須である人材の育成も徐々にではありますが成果が出てきています。後者は、継続的に適切な医療を提供するために不可欠なことであり、近年では、かなり基盤が安定してきました、このため、本年は施設・設備に関する施策を行います。これと一部並行して64列の最新式のCTスキャン装置が導入され、診断の面で飛躍的な改善が期待されます。この他にも、手術室空調工事、新型ナースコールの導入、年末にはガンマナイフの稼動なども控えています。これら施策を完遂してより磐石な医療安全、病院機能、経営基盤を築き上げていきたいと思います。
今年は十二支でいうと寅で、動物では「虎」が当てはめられています。そもそも、「寅」は「イン」(「動く」の意味)と読み、春が来て草木が生ずる状態を表しているとされているようです
。セコメディック病院は、開院から12年目に入りました。寅年のごとく、人材や設備・施設など新たな芽が出て育っていく一年になりますよう。皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成22年 元旦
病 院 長
平成22年度 基本方針
◆地域の中核病院として、特徴のある医療を提供し、地域医療に貢献できる
病院を目指す
◆周辺地域はもとより、千葉県下より患者を呼べる特徴のある機能を持つ
病院を目指す
◆病院全体で、医療の質を担保しながら、経済的に自立可能な体制を目指す |